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『源氏物語』では
『源氏物語』
17帖「絵合」では、
須磨への流謫から都に返り咲き、栄華を極めた源氏ですが、
一方で、道心を強め嵯峨の御寺を造立し始めます。
嵯峨の御寺への訪問を、紫の上への口実にして、
その近くの大堰の邸に明石の御方を訪れます。
清凉寺とは
源氏が晩年過ごした嵯峨の御寺のモデルとされています。
物語では「大覚寺の南にあたりて、滝殿の心ばへなど、劣らずおもしろき寺なり」と記されています。
ここ清凉寺は、大覚寺のほぼ西南にあたります。
このお寺は、平安時代初期、清和天皇の頃の左大臣源融の山荘でした。
死後、お寺「棲霞寺」に改め、
宋より帰朝した、僧ちょう然が持ち帰った木造釈迦如来立像(国宝)を
境内の釈迦堂に安置して以来、清凉寺と号します。
詳細事項
清凉寺(嵯峨釈迦堂)
住所 |
〒616-8447京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46 |
電話番号 |
075-861-0343 |
公式URL |
http://seiryoji.or.jp/ |
参拝時間 |
9時~16時(法要等行事以外は、休みなし) ご本尊の開扉は、通例、毎月8日午前11時~と4月、5月、10月、11月 霊宝館特別公開は、4月、5月、10月、11月 |
拝観料 |
(本堂) 一般:400円 中学生・高校生:300円 小学生:200円 団体割引あり (本堂霊宝館共通券) 一般:700円 中学生・高校生:500円 小学生:300円 |
アクセス |
(電車)JR「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩約15分 京福「嵐山」駅下車、徒歩約10分 阪急「嵐山」下車、徒歩約30分 (バス)京都バス:JR京都駅より大覚寺行き・清滝行きにて「嵯峨釈迦堂前」下車、徒歩約5分 市バス:28,91,11系統「嵯峨釈迦堂前」下車、徒歩約5分 |
駐車場 |
お寺の東側にあります。清滝道よりお入りください。 普通車:800円(1日) バス:2000円(2時間) |
位置情報
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